患者と歯科医療従事者の医療安全と感染制御・滅菌管理を追求する研究会 Advanced Care Denta Office
Advanced Care Dental Office
〒130-0022 東京都墨田区江東橋4-26-9 VORT錦糸町駅前9階
イリタニオフィス
03-5638-7438
実際に歯科医療現場に携わる歯科助手さんには特に滅菌管理の基本原則を学び専門知識を習得するためにご参加くださるようお勧め致します。歯科器材は特殊という考えは間違いです。滅菌管理・業務の基本原則を学べば医療器材は皆同じように取り扱うことが出来ます。
次回第23回首都圏滅菌監理研究会は2023年10月22日 日曜日に開催予定です。特に医療器具の洗浄・滅菌に興味がある歯科アシスタントの方大歓迎、参加者みんなが主役の研究会です。誰でもどなたでも参加できます。
詳しくは首都圏滅菌管理研究会へ
オフィススタッフ全員は毎回ここ首都圏滅菌管理研究会で最新の滅菌管理を学んでおります。感染制御学における滅菌管理の概念は歯科界ではほとんど知られておりません。特に滅菌管理の基本原則を学びたい歯科関係者の方々へご参加くださるようお勧め致します。
Officeにおいては第1回発足時から全スタッフが参加しています。第9回研究会のシンポジウムにて発表させて頂く機会を頂き、その時のご縁があり幹事をさせていただくことになり現在に至ります。当初は歯科関係者の参加はほとんどありませんでしたが今では多数の参加があり大変嬉しく思います。歯科でも感染制御の概念を広げ一緒に盛り上げて頂けたらうれしく思います。
首都圏滅菌管理研究会事務局
info@shuto-mekkin.org
首都圏滅菌管理研究会 幹事 歯科衛生士 戸田奈緒美です。
歯科治療のほとんどは歯の内部や出血を伴う歯肉や歯槽骨をターゲットにする外科処置です。滅菌管理は患者だけでなく医療従事者も安全に働くために非常に重要です。
首都圏滅菌管理研究会は誰でも参加できる医学的知識が無くともやる気があれば学べる研究会です。
Officeでは国家資格である歯科医師や歯科衛生士以外の無資格者である歯科アシスタントさんたちに安全で確実な滅菌業務に携わって頂くためにここで器具・器材の取り扱いや各種製品の特性を学んで頂いております。
滅菌業務は主に医療機器学会や各地方の滅菌管理研究会で医学的専門知識が無くとも学べる学問です。募ってご参加くださるよう申し上げます。
受講後はレポート提出を課し院内のレベルアップを行います。
会 長:深柄 和彦(東京大学教授)
副会長:久保田 英雄(東京医科歯科大学)
事務局長:大川 博史(東京大学)
会 計:大西 真裕(東京医療学院大学)
小松 正廣(株式会社リジョイスカンパニー)
書 記:小林 誠 (榊原記念病院)
監査役:今和泉 静恵(新小山市民病院)
研究会誌編集事務局長:酒井 大志(越谷市立病院)
以下、50音順
池田 竜(鴻池メディカル株式会社)
池野谷 崇臣(日本医療機器学会)
石川 敦之(大和徳洲会病院)
市橋 友子(聖路加国際病院)
伊藤 美和子
犬井 孝 (サクラ精機株式会社)
大井 一正(サクラ精機株式会社)
奧野 雅士(スリーエム ジャパン株式会社)
荻野 亜起子(自衛隊中央病院)
菊池 光高(日本ステリ株式会社)
北川 学 (東京女子医科大学)
木村 登 (スリーエム ジャパン イノベーション株式会社)
栗原 靖弘(株式会社ウドノ医機)
斎藤 祐平(東京大学)
坂田 真裕(株式会社ウドノ医機)
高瀬 ナオ美(石川町内科クリニック)
富山典子 (順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター)
長瀬 昭広(スリーエム ジャパン株式会社)
橋本 彰
増子 良修(M&D学会サービス)
松本 敏明(鴻池メディカル株式会社)
南野 淑恵(同愛記念病院)
村越 智 (神奈川県立保健福祉大学)
首都圏滅菌管理研究会は、主に首都圏地区の病院・診療所などに勤務する職員ならびに手術・中材業務に関心のある方々を対象として、滅菌・洗浄業務に必要な知識の習得と質的向上に関する教育・研修を行い院内感染防止に役立てることを目的に設立されました。歯科という理由で微小で繊細な特殊な器具という考えは間違いです。原理原則を理解すれば医療機器・器材は皆同じと考えます。
1)レベルの高い内容を、わかりやすい形で参加者のみなさんに提供すること
2)現場で困っている問題点・疑問点におこたえできるようにすること
を目標に運営しています。開催した研究会には、毎回多くの方々に参加いただいています。
当オフィスでスタッフは第一回研究会から原則として全員出席を課しており、研修会後は各自レポート提出と当オフィスの問題点を提示させ議論を行っております。
滅菌管理には医科だから、歯科だからという境界はありません。感染制御の原理・原則を学ぶことにより、常に先進的なコンセプトで滅菌管理が可能となり患者に安全な医療機器を提供できると考えております。
出席者 院長 歯科衛生士1名 歯科助手3名
【場所】 東医健保会館
【テーマ】 滅菌【特別講演】講師 大久保憲 先生「感染制御に関わる最近の動向」
【教育講演】講師 坂田辰男先生「ガイドライン2010の解説I 滅菌」
【教育講演】講師 染谷拓先生「ガイドライン2010の解説II 滅菌管理」 、 講師 橋本章先生「ガイドライン2010の解説III 包装」
出席者 院長 歯科衛生士1名 歯科助手3名
【場所】東京大学 伊藤国際学術センター 伊藤謝恩ホール
【テーマ】洗浄
【特別講演】講師 小林寛伊先生「感染制御における滅菌と消毒の話題」
【教育講演】講師 城之内幸宏先生「洗浄装置の管理について~日常管理を中心に~」、講師 松本慎一先生「洗浄評価ガイドラインの解説」
【シンポジウム】演者 小林誠先生 「当院の洗浄業務について」演者 大川博史 先生 「多様な手術器械の洗浄:東大病院の対応」演者 北川学先生 「da Vinci S用Endo Wristインストゥルメントの洗浄」「ガイドライン2010の解説III 包装」
出席者 歯科衛生士1名 歯科助手1名
【場所】東京大学 伊藤国際学術センター 伊藤謝恩ホール
【テーマ】 洗浄
【感染症基礎講座I】講師 深柄和彦会長先生
「SSIって何?」
【特別講演】講師 伏見了先生「洗浄における最新情報」
【教育講演】講師 赤埴大先生「鋼製小物の取り扱いとメンテナンス~さまざまなトラブルの原因と予防策~」、馬場重好先生「内視鏡の洗浄・消毒・滅菌に関わるガイドラインとリプロセス上のポイント」
【シンポジウム】演者 菊池光高先生「鏡視下手術時における器具洗浄~ラパロ鉗子等における洗浄評価~」、今和泉静枝先生 「洗浄の要点」
出席者 院長 歯科衛生士1名 歯科助手4名
【場所】東京大学 伊藤国際学術センター 伊藤謝恩ホール
【テーマ】 低温滅菌
【感染症基礎講座Ⅲ】講師 村越智先生「耐性菌の発生機序と対処法」
【教育講演Ⅰ&Ⅱ】講師 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、株式会社エムエス「過酸化水素低温ガスプラズマ滅菌」
【教育公講演Ⅲ&Ⅳ】講師 サクラIPT&STソリューション株式会社、キヤノンライフケアソリューションズ株式会社「過酸化水素ガス低温滅菌」
【教育講演Ⅴ&Ⅵ】講師 株式会社メディエート、ゲティンゲ・ジャパン株式会社「ホルムアルデヒド滅菌」
【特別講演】講師 島崎豊先生 中部地区中材業務研究会 会長 「~安全な滅菌物を供給するために~根拠に基づいた滅菌の実際」
【シンポジウム】現場からの実践報告Ⅰ
出席者 院長 歯科衛生士1名 歯科助手4名
【場所】 東京医科歯科大学 鈴木章夫記念講堂
【テーマ】 洗浄・消毒
【感染症基礎講座Ⅳ】講師 久保田英雄副会長中材における標準予防(StandardPrecautions)
【教育講演】講師 石川敦之先生「器材の洗浄・消毒あんなことこんなこと~疑問&エビデンス~」、講師 冨永英司先生「器具消毒における消毒剤の適正使用」、講師 城之内幸宏先生「蒸気滅菌の注意点~Gravity(重力置換)Prevacuum(前真空)方式~&フラッシュ滅菌について」
【特別講演】講師 上寺祐之先生「洗浄・消毒に関する最近の話―Washerdisinfectors(WD)、器械の再生処理 第10版(ドイツAKI)など―」
【現場からの実践報告】講師 松本敏明先生「中央材料室の現状~洗浄力評価と今後の課題~」
【ディスカッション】先生方と質疑応答
出席者 院長 歯科衛生士1名 歯科助手4名
【場所】東京大学 伊藤国際学術センター 伊藤謝恩ホール
【テーマ】 中材の環境整備と運営
【特別講演Ⅰ】講師 森澤雄司先生「医療従事者のワクチン接種 -あなたを守り患者を守る!職業感染防止策-」
【教育講演】講師 仲田 勝樹 先生「中材における人的・物理的環境」
【シンポジウム】講師 近藤 篤 先生「中材環境を実践的に整備する教育的関わりと様々な環境作りへの取り組み」、秋山栄先生「山梨大学医学部附属病院材料部の取り組み -業務改善に向けて-」
【特別講演Ⅱ】講師 尾家重治先生「快適で衛生的な病院環境を保つために」
【ディスカッション】先生方と質疑応答
出席者 院長 歯科衛生士1名 歯科助手4名
【場所】 東京医科歯科大学 鈴木章夫記念講堂
【テーマ】 ローンインスツルメントとクリニックを考える
【感染症基礎講座Ⅴ】講師 深柄和彦会長
「感染症と栄養のはなし」
【特別講演Ⅰ】講師 高階雅紀先生「Loan Instruments総論」
『Loan Instrumentsそれぞれの立場から』
講師 村越智 先生「管理者の立場から~当院での運用よりみえた問題点~」市橋友子先生「業務担当者の立場から~当院の現状~」、横光攻先生「器械提供業者における返却・洗浄の実際」
【教育講演】講師 羽鳥真美先生「汚染器材の再生処理 ~用手(浸漬)洗浄のポイント~」沼田徹先生「クリニックにおける委託滅菌の現状について」
【特別講演Ⅱ】講師 田口正博先生「歯科診療室における感染管理、洗浄、消毒、滅菌の問題点」
【ディスカッション】先生方と質疑応答
開催日 平成27(2015)年11月29日(日) 10:00~16:25
場所 東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
【テーマ】 再生処理の最前線
【特別講演Ⅰ】
講師 森屋 恭爾 先生
「感染症特別講座:手指消毒がどうして重要なのか」
【教育講演『医療現場における滅菌保証のガイドライン2015解説』】
Ⅰ.講師 城之内 幸宏 先生
「超音波洗浄装置項についての解説」
https://www.shuto-mekkin.org/pdf/gl2015_mss_9.pdf
【シンポジウム『市中病医院における洗浄と滅菌における問題点』】
Ⅰ.講師 酒井 大志 先生
「市中病院における器材再生処理の現状と課題」
Ⅱ.講師 杉田 達 先生
「市中病院医院眼科における洗浄と滅菌の問題点」
Ⅲ.講師 戸田 奈緒美 先生
「歯科医療機器器材の再生処理における改善」
【特別講演Ⅱ】
講師 大久保 憲 先生
「消化器内視鏡処理に関する話題」
【ディスカッション】
御登壇いただいた先生方と質疑応答
開催日 平成28(2016)年7月18日(月) 10:00~16:15
場所 東京医科歯科大学 鈴木章夫記念講堂
テーマ 感染管理
【感染症基礎講座VI】
「材料部での針刺し事故の特徴」
講師 村越 智 先生
【教育講演】
「単回使用器材 -問題の背景と状況-」
講師 斎藤 祐平 先生
【特別講演】
「手術室の効率的運用と中材への期待」
講師 安原 洋 先生
【シンポジウム】迅速な再生処理を要求される器材への対応と問題点
1.「限りある器材の効率的な運用」
講師 大川 博史 先生
2.「大規模病院と中規模病院での経験を通して迅速な再生処理を考える」
講師 大西 真裕 先生
3.「迅速な処理を要求される器材への対応」
講師 今井 邦夫 先生
【記念講演】
「感染制御の歴史と最新の話題」
座長 大久保 憲 先生
講師 小林 寬伊 先生
6.ディスカッション
御登壇いただいた先生方と質疑応答
出席者 歯科医師入谷、歯科衛生士yu&nori&ayu、滅菌業務秘書アシスタント2名。以上全スタッフ出席者。
(歯科衛生士naomiさんは本研究会幹事として裏方のお仕事)
https://ssl.shuto-mekkin.org/about/org/
場所 東京大学
プログラム
https://ssl.shuto-mekkin.org/11th/
1.感染症基礎講座:「中材と法令」深柄 和彦 先生(東京大学医学部附属病院 材料管理部・部長)
2.教育講演I:「被滅菌物に応じた滅菌法選択における注意点」
3.教育講演II:「滅菌保証の最前線~各国ガイドラインの比較から見た日本の滅菌保証~」
4.シンポジウム:テーマ「滅菌物の管理」
「滅菌物の医療現場における管理の実態と問題点」
伊藤 美和子 先生(日本大学医学部附属板橋病院 専従感染管理者)
「再滅菌どうしてる? ~運用方法と検討課題~」
市橋 友子 先生(聖路加国際病院 物品管理課 中央滅菌室)
「材料部スタッフによる医療現場のラウンド」
大山 剛 先生(東京大学医学部附属病院 材料管理部)
5.特別講演:「小規模施設での滅菌について」
佐藤根 敏彦 先生(沢田記念高岡整志会病院 副院長)
6.ディスカッション
今回のメインテーマは“よりよい洗浄をめざして”です。洗浄一般から軟性内視鏡、歯科器材の洗浄と幅広く勉強しました。森先生、信太先生、柏井先生と、一流の講師陣!当研究会独自の感染症基礎講座では、中材と感染対策チームの協力のありかたに迫ります。 そして、参加者も一緒になって作る研究会を目指して新しい試み二つ「ポスターセッション」では皆さんのいろいろな工夫や試みとその成果をご発表「参加自由型特別企画」では、中材がかかえるつらい事情や問題をどうやって解決していくかみんなで議論。勉強ができて、業務上の疑問を解消でき、熱く議論もできました
歯科衛生士yu 報告書 http://tokyo-microscope.jp/?eid=618
出席者 歯科衛生士1名 歯科助手2名
【場所】 東京医科歯科大学 鈴木章夫記念講堂
【テーマ】
1.【感染症基礎講座VII】「中材とICTのコラボレーション」石川 敦之 先生(積善会看護専門学校 専任教員)
2.【教育講演I】「今、洗浄を見直そう!(動画付き)」森 正史 先生(福島県滅菌業務研究会 会長)
3.【教育講演II】「消化器内視鏡スコープと処理具の基本構造と洗浄・消毒・滅菌方法」信太 智明 先生(オリンパスメディカルサイエンス販売株式会社)
4.ポスターセッション(演題抄録はこちら)No.1001「全国規模のアンケート調査から知りえた用手洗浄方法/洗剤の実態と改善策」 石垣 絵里 他 No.1002「止血鉗子汚染モデルを用いた多施設間における洗浄試験結果について」 三軒 隼人 他 No.1004「当施設での洗浄の取り組み」 小山 貴一 No.1005「ATP+AMPを指標とした長軸綿棒による上部・下部消化管チャンネル内の汚染と再生処理後の清浄度評価(基準値)」 戸曽 真奈美 他
5.【特別講演】「歯科用器材の特殊性と器材処理における注意点」柏井 伸子 先生(有限会社ハグクリエイション)
6.ディスカッション
7.【参加自由型企画】「中材業務の増加にどう対応すべきか?」
パネラー
北川 学 先生(東京女子医科大学病院)
小林 誠 先生(榊原記念病院)
市橋 友子 先生(聖路加国際病院)
開催日 2017年12月2日(土曜日)出席 歯科医師入谷 歯科衛生士yu 滅菌業務担当aki 歯科秘書kana
今回は「洗浄に難渋する器材への対応」というテーマで、洗浄のスペシャリストをお迎えし、パワーツールや歯科器材の洗浄、用手洗浄の実践的な話題と、日々の業務に直結した講演がありました。また、前回からはじめた参加自由型企画の第2回として、今まさに直面している、日々増加する中材業務にスポットを当て、会場の皆様とよりよい中材を目指してディスカッションすることができました。次回も第3回目として企画いたします。ご参加いただきました皆様には改めて御礼申し上げます。
第13回首都圏滅菌管理研究会のプログラム
1.【感染症基礎講座Ⅷ 】感染制御のための院内ラウンドのポイント 間平 珠美 先生(東京大学医学部附属病院 材料管理部師長)
2.【教育講演I 】機械洗浄の注意点と洗浄評価 藤井 幸子 先生(群馬大学医学部附属病院 MEサプライセンター)
3.【教育講演Ⅱ 】動力式手術器械の洗浄について~私の経験からお伝えできること~ 児玉 要輔 先生(積発堂富永草野病院 手術室、新潟県中材業務研究会)
【ポスターセッション(発表者立会時間12:20~12:50)・昼食・展示見学】 No.1001「マイクロファイバークロスの有用性について」 藤田 敏 クリーンケミカル株式会社栗木 恭治 クリーンケミカル株式会社, 山下 智哉医療法人樫本会 樫本病院 手術室中央材料室
No.1002「滅菌用ラップ材における保護用パッド材を用いた際の乾燥促進効果についての考察」 國島 俊樹
4.【シンポジウム】洗浄どうしている?
Ⅰ.自分を守る、環境を整備する 伊藤 美和子(日大板橋病院)
Ⅱ.用手洗浄 酒井 大志(越谷市立病院)、小林 誠(榊原記念病院)
5.【特別講演】手術支援ロボット操作鉗子の洗浄にまつわる話題 齋藤 祐平 先生(東京大学医学部附属病院 手術部助教)
6.【ディスカッション】
7.【参加自由型企画】中材業務の増加にどう対応すべきか?(第2回) 村越 智(東京大学医学部附属病院) 酒井 大志(越谷市立病院) 大川 博史(東京大学医学部附属病院) 北川 学(東京女子医大病院) 小林 誠(榊原記念病院) 市橋 友子(聖路加国際病院)
→@過去の研究会プログラム(2017年)
1.【感染症基礎講座IX 番外編】
「研究会の運営報告」
深柄 和彦(東京大学医学部附属病院 材料管理部 部長)
2.【教育講演I】
「企業が添付文書に込める思い:SUDの再処理に関するリスク」
佐藤 邦彦(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)
3.【教育講演II】
「歯科外来診療における感染防止対策の基本」
戸田 奈緒美(イリタニオフィス)
4.ポスターセッション
5.【シンポジウム】これ再生処理していいの?どうやって処理するの?
Ⅰ. 「この器材どうすれば良いの?なんでダメなの?」
酒井 大志(越谷市立病院)
Ⅱ.「器械洗浄の中央化でわかった、中材の悩み〜東大はこうしてます〜」
大川 博史(日本ステリ株式会社、東京大学医学部附属病院)
Ⅲ.「SUD、回数制限つき器材、洗浄困難器材への私たち現場の賢い対応」
二場 暢子(鴻池メディカル株式会社、東京医科歯科大学医学部附属病院)
6.【特別講演】単回使用器材への対応:中材・感染制御の立場から
深柄 和彦 (東京大学医学部附属病院 材料管理部 部長)
7.ディスカッション
8.【参加自由型企画】「中材業務の見える化に向けて」
パネラー
大西 真裕(株式会社リジョイスカンパニー)
奥野 雅士(スリーエム ジャパン株式会社 ヘルスケアカンパニー)
小林 誠(榊原記念病院)
酒井 大志(越谷市立病院)
松本 敏明(鴻池メディカル株式会社、町田市民病院)
→@過去の研究会プログラム(2017年)
午前中に【教育講演II】 「歯科外来診療における感染防止対策の基本」戸田 奈緒美(イリタニオフィス)の演題で発表させていただきました。
歯科業界では、ハンドピースの滅菌についてマスコミ報道によるネガティブキャンペーンの如く幾度も取り上げられ問題となっています。その結果、ハンドピースさえ滅菌していれば良いという風潮が業界内に蔓延し、なおかつ拍車をかけるように保険点数にも反映されてしまい、本来行うべき歯科医療の感染制御の概念は全く普及していません。私は、この全く根拠のない歯科医療への恐怖の煽りと、エビデンスに乏しい責任逃れな国の施作に、医療従事者として残念でなりません。患者のためになっていなません。だから一人の科学者、歯科衛生士として、きちんとした歯科における感染制御を考えたい。そういう思いで今回は3度目の講演をさせて頂きました。少しでも医療業界の皆様に歯科医療のあるべき姿を伝えたら思います。
歯科衛生士naomiブログ
開催日:平成30年11月10日(土)
場所 :伊藤国際学術研究センター・伊藤謝恩ホール(東京大学)
参加者 歯科医師入谷 歯科衛生士yu 滅菌技師aki 歯科アシスタントkana
1.【感染症基礎講座X】感染制御に役立つ栄養療法の力
土師 誠二 先生(医療法人社団蘇生会蘇生会総合病院副院長・外科部長)
2.【教育講演】内視鏡外科手術機器のリプロセス時のポイント
錦織 雄詩 先生(オリンパスメディカルサイエンス販売株式会社)
【ポスターセッション(発表者立会時間12:00~12:30)・昼食・展示見学】
3.【シンポジウム】滅菌保証を考える
Ⅰ.CIとBIの基本、BIの意義と信頼性
長瀬 昭広(スリーエムジャパン株式会社)
Ⅱ.オートクレーブ滅菌バリデーションの実践報告とパラメトリックリリースの検討
小林 誠(榊原記念病院)
Ⅲ.現場における払い出しの実情
酒井 大志(越谷市立病院)
Ⅳ.歯科クリニックでの滅菌保証のあり方
戸田 奈緒美(イリタニオフィス)
4.【特別講演】インテリジェント・ホスピタルの要は中材業務が担う
大平 明弘 先生(前島根大学副学長・前眼科学講座教授)
5.【ディスカッション】
7.【参加自由型企画】=中材業務の見える化に向けてⅡ=
<パネリスト>
市橋 友子(聖路加国際病院)
大川 博史(東京大学病院)
橋本 章(株式会社名優)
奥野 雅士(スリーエムジャパン株式会社)
Ⅳ.歯科クリニックでの滅菌保証のあり方 /歯科衛生士 戸田 奈緒美(イリタニオフィス)シンポジストとして講演
この研究会には、医院で第1回目から参加させて頂いています。当初は研究会でも歯科の感染対策についてあまり知られておらず、歯科は滅菌してない、汚い、やばい、歯科治療で感染するという根拠のない誤解がありました。またマスメディアにより支離滅裂な歯科用ハンドピースの使い回しの記事がより感染の恐怖を煽りました。
この「歯科(歯科用ハンドピースの取り扱い)で感染するという根拠のない恐怖」を払拭しなければならないと感じていた時に講演の依頼をいただきました。今回も歯科用ハンドピースの使い回しによる感染の事例はなく、歯科での血液媒介感染が極稀である事を皆様にご報告しました。さらに「歯科の洗浄、滅菌できない本当に理由が、診療報酬の低さである事を歯科以外の多くの人に知ってもらうこと。」でした。
歯科衛生士naomi講演解説ブログ
平成31(2019)年4月20日(土)
【参加者】 歯科医師入谷 滅菌技士aki歯科衛生士yu アシスタントkana
1.【感染症基礎講座XI】
「意外に知られていない消毒の要点」
齋藤 祐平(東京大学医学部附属病院 手術部)
2.【教育講演I】
「続・内視鏡外科手術機器のリプロセス時のポイント」
彌田 佳之(オリンパスメディカルサイエンス販売株式会社)
3.【シンポジウム】「意外に気付かない再生処理の誤解」
座長 歯科衛生士naomi
I. 「搬送と仕分け」
荻野 亜起子(自衛隊中央病院)
II.「意外に気付かない再生処理の誤解 洗浄、組立、滅菌」
小林 誠(榊原記念病院)、酒井 大志(越谷市立病院)
III.「どのように管理していますか? ~中材からの払い出しと保管~」
大西 真裕(株式会社リジョイスカンパニー)
IV.「歯科器材処理の中央化にあたっての課題」
大 川 博史(日本ステリ株式会社、東京大学医学部附属病院)
4.ポスターセッション
(1601) 「da Vinciのインストゥルメントにおける、洗浄後の乾燥時間削減に向けた取組み」
○友部 千裕、二場 暢子、二場 隆志(鴻池メディカル株式会社)
5.【会長講演】
「より良い中材へ! 研究会からの提案」
深柄 和彦 (東京大学医学部附属病院 材料管理部 部長)
6.【教育講演II】
「滅菌部門従事者への人材育成について ~滅菌部門の人材育成を12年間担当した振り返り~」
久保木 修(京滋滅菌業務研究会 代表)
7.ディスカッション
8.【参加自由型企画】「職場の人間関係の悩み」
パネリスト
市橋 友子(聖路加国際病院)
菊池 光高(日本ステリ株式会社)
小松 正廣(株式会社リジョイスカンパニー)
松本 敏明(鴻池メディカル株式会社)
2019年11月23日
第1部 東京大学 伊藤謝恩ホール
第2部 上野水上音楽堂
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右画像は歯科衛生士naomiさん。オペラ座の怪人を熱唱し大変な盛り上がりでした。
今回のテーマは「感染制御における中材の役割」です。中材におけるそれぞれの工程を感染制御の点から見直して議論します。特別講演の講師は、感染制御の分野で国内外で大活躍をされている森兼先生にお願いしました。教育講演には、新人を迎えるこの時期の悩み事の一つであろう教育と指導について、大阪大学の齋藤先生にご講演賜ります。そして、恒例となった参加自由型企画では、中材運営に必要なヒト、モノ、カネの確保法についてフロアも交え話し合いましょう。
※今般のCOVID-19に関連して研究会の中止または人数を大幅に縮減しての開催となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2020年5月9日(土曜日)中止
東京医科歯科大学 M&Dタワー鈴木章夫記念講堂
1.【シンポジウム】
「中材がどのように院内の感染制御に役立っているのか?」
1)もう一度基本から理解する洗浄・消毒・滅菌
酒井 大志( 越谷市立病院 看護部 中央滅菌室・手術室 )
2)院内全体の滅菌物管理
岩崎 直美( 東京大学医学部附属病院 材料管理部 )
3)プリオン病伝播予防における中材の役割
齋藤 祐平( 東京大学医学部附属病院 手術部 )
4)歯科での工夫
岡安 麻里( 東京大学医学部附属病院 口腔顎面外科・矯正歯科 )
5)一般クリニックでの中材運用とその感染制御への寄与
村越 智( 東京大学医学部附属病院 材料管理部 副部長 )
2.ポスターセッション
3.【教育講演I】
「実例で鍛える!材料部スタッフトレーニング」
齋藤 篤( 大阪大学医学部附属病院 材料部 副部長 )
4.【特別講演】
「感染症特別講座:感染制御の基礎と最近の話題」
森兼 啓太( 山形大学医学部附属病院 病院教授 検査部 部長 感染制御部 部長 )
5.ディスカッション
6.【参加自由型企画】「中材のヒト、モノ、カネ、をどうやって確保するか?」
基調講演:小林 誠(榊原記念病院 滅菌器材管理課 課長)
ディスカッサント(50音順)
池端 明美(北海道大学病院 物流管理センター)
市橋 友子(聖路加国際病院)
大川 博( 東京大学医学部附属病院 ・日本ステリ株式会社)
村越 智(東京大学医学部附属病院 材料管理部 副部長)
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いつもは変わり映えしない講師陣にありきたりな内容の研究会であったが、視点を変えたのか今回は医療安全という観点から滅菌管理について考察するという興味深い内容であった。WEBはオンデマンド無しのライブ配信のみであった技術的に学園祭レベルであったので改善してほしいとスタッフから意見があった。今はwebであれば今は地方研究会も開催しているところがある。色々な知識を得たければ地方研究会参加も検討しても良いだろう。
【感染症基礎講座16】「中央材料滅菌室で生じるインシデントが患者に与える影響」
村越 智(神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科 教授)
【特別講演1】病院というチームで安全な医療をつくる ー学ぶことの重要性ー
中村 京太(横浜市立大学附属 市民総合医療センター 医療の質・安全管理部 准教授)
【特別講演2】JR九州における安全の取り組み
中村 裕之(九州旅客鉄道株式会社 上席執行役員 鉄道事業本部副本部長・安全創造部長)
【滅菌トピックス】環境と安全から考えるEO滅菌
久保田 英雄(東京医科歯科大学病院 材料部 部長)
【パネルディスカッション】私たちがおこなっている滅菌管理部門の安全対策
1.患者を守るための安全対策
1)橋本 素乃(東京医科歯科大学病院 材料部 サブマネージャー)
2)池田 竜(鴻池メディカル株式会社)
2.スタッフの身を守るための安全対策
1)戸田 奈緒美(Advanced Care Dr.Iritani's Dental Office)
2)菊地 光高(日本ステリ株式会社)
2023年10月22日開催予定